ジョン・ウィック
キアヌ・リーブス主演の2014年作、『ジョン・ウィック』を観たので感想を書きますね。
キアヌ・リーブス主演のアクション映画
公開時、あまりおもしろくなさそうな印象を勝手に持っていましたが全然そんなことありませんでした。
キアヌ・リーブスといえばマトリックスシリーズを未だに思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。マトリックスほどではないにしても動きのキレがやはりさすがです。
この作品もアクションに魅せる動きが多々盛り込まれていて面白い。また銃撃シーンも裏方スタッフは大変なのでは、という見所がたくさん。こだわりのアクションシーンの連続です。
話は一見単純な復讐ものですが、それだけに壮大なテーマ性が、かなり大袈裟なアクション描写になぜかマッチし、力技で感動させられました。
味わい深い悪役
2017年に亡くなってしまったスウェーデンの俳優ミカエル・ニクヴィストが悪い方の親分役を演じています。
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』シリーズから『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』への出演で、これからもハリウッド映画で沢山姿を見られると思っていたので昨年の急逝は残念でした。
この役柄だと津川雅彦にそっくり。憎めない悪役です。二人とももう映画でしか見られない俳優さんなのが寂しいところです。
夢のようなホテルが出てくる
殺し屋専用の高級ホテル「コンチネンタル・ホテル」。幽霊屋敷のようなゴシック感あふれる建物はまるでファンタジー映画を見ているかのよう。
なぜか専用のコインでしか泊まれないなどの細かい設定が楽しい。
まとめ
『マトリックス』シリーズを彷彿とさせる身のこなしで『マトリックス』がまた見たくなる
『マトリックス リローデッド』のキー・メイカー役の俳優さんが出ている!
『マトリックス』などでスタントやコーディネーターを手がけたチャド・スタエルスキーの初監督作品である
『マトリックス』シリーズが好きな人は絶対楽しめる
【TSUTAYA online】で見ました