朝からクレーシュすみれへ。子どもたちのパワーに圧倒される。子どもたちの出す声は抑圧がないのと同時に遠慮もないので、澄み渡りながら切り込んでくる、するどい青空の中に放り込まれた印象。殺意のない真剣勝負がえんえんと続く、とでも言ったら良いのか。園の中はそんな音響空間。あっという間に数時間が経つ。子ども時代とはかくもエネルギーをまきちらしながら過ぎていくものなのかと驚嘆せざるを得ない。
月: 2016年9月
羊毛クリーニング
9月27日
パソコン上のデータの整理と大量の洗濯物。『バッハ=魂のエヴァゲリスト』読む。生い立ちなどを知るにつけ、肖像画でしか知らなかったバッハが身近に感じられる。
9月28日
午前中クレーシュすみれで羊毛のごみ取り。長野県の羊の毛とのこと。羊の脂や排泄物がからまっているが悪臭というよりは懐かしい匂い。脂はべたべたするよいうよりワックスみたいでペタペタ、つるつるの感触。子どもも含め15人くらいで2時間半くらいで二頭分の羊の毛をクリーニングした。
9月26日
墓参りで武蔵五日市へ。緑が綺麗。午後から律香さんが甲府から国立まで来てくれてパルムグレン2曲練習。生演奏で練習できるのは本当に贅沢。公民館のグランドピアノがなかなか動かなくて館の人に移動を手伝ってもらうなど。その後、一度帰宅して仮眠。律香さんにお借りした『バッハ=魂のエヴァゲリスト』読み始める。
ファスビンダー映画祭2016前半
9月25日
昨日までのファスビンダー映画祭2016前半の余韻にひたった一日。『ファスビンダー、ファスビンダーを語る第2、3巻』の巻末に時系列に沿ったフィルモグラフィーがあり、鑑賞後役立ってくれる。「近親相姦を体験しないと、親と子供のあいだに権力関係が生じるんだよ。(省略)近親相姦がおこると、そうはならないだろ。子供が親と同じ高さに立てることになるからだし、そうなれば権力の問題はもうなくなる。」近親相姦に関するこんなポジティブな見解には初めて触れた。子供の頃から躁鬱病でシュタイナー学校に入れられたいきさつなど興味深い。
ファスビンダーは母親を自分の映画に出演させて対話したり、母親との関係がかなり成熟していると思う。10月の映画祭後半も是非足を運びたい。
2016年、夏から秋へ
6月のコルヴス【親愛なるアルトーさんへ】仙台公演、8月の《福島うぶすなフェス・よみがえりの風》、そして9月10、11日の両日に渡ってのコルヴス東京公演【親愛なるアルトーさんへ】と、それぞれ制作と出演という形で関わらせていただきました。どの公演も、多くの方のご支援、ご協力を得て無事に終えることができ、感謝の念に堪えません。仙台、福島、東京各地でお力添えをいただきました皆さま、ひいては足をお運びくださいました皆々さまに、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、今年は夏らしい風物詩の一つ一つを感じる間もなく、気づけば季節は秋。そんな秋の清浄なる風を肌に感じつつ、またまた楽しい企画がたくさん控えております。
▶︎▶︎神田TETOKAで約一ヶ月間行われる画家TOJU【とうじゅ】さんの個展
TOJU solo exhibition RITUAL AND SHAPE FOR SPACE
2016年10月1日(土)〜23日(日) Tetoka 神田 http://tetoka.jp

フライヤーのTOJUさんの言葉が素敵です。
大きな山かなと 思えたが 小さな山
遠い山かと 見れば 近くの山
高い山に 似ていたが 雲だった。
What appeared to be a big mountain turned out to be a small hill
A seemingly distant mountain turned out to be a nearby hill
What looked like a high mountain was actually a cloud. TOJU
会期中の週末にはTOJUさんと画家・映像作家の石田尚志さん、詩人の暁方ミセイさんとのトークショウ、ポエトリーリーディングが企画されている模様!詳細はこちら
▶︎▶︎中野テルプシコール 鯨井謙太郒初ソロ・ダンス公演『灰のオホカミ』
構成・振付・ダンス
鯨井謙太郒
初ソロ・ダンス公演
灰のオホカミ
二〇一六年十一月十一日〈金〉19:30 十二日〈土〉15:00
灰ノオホカミ。
トキハナタレル、色。
こちらも楽しみな公演です!詳細はこちら


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そして私はクリスマスに向けて友人たちと作品を制作中!
それでは皆さまもお元気でお過ごし下さい。
