独身ぼっち限界孤独おじさん

クリぼっち、ヤマパンバイト、限界孤独おじさん、山﨑製パン

最近、38歳前後の男性が自己を称してそう呼ぶのを目にしました。

15歳から見たら確かにおじさん。

でも、60歳から見たら若者なんですよね。

“これが独身ぼっちおじさんの現実”

“38歳限界孤独おじさんのクリスマス”

あ、年齢に関係なく“クリぼっち”っていう言いまわしもありますよね。

いずれにしろ自己を客体化する成熟した視点なのかなと思います。

実際本当にどん底にいたら、そんなふうに自分を笑えないです。そう呼称するおじさんたちってむしろ魅力的な人が多い気もします。

学生時代、ヤマザキ製パンに1日だけ働きに行ったことがあります。

当時は8時間の勤務で日給1万円をもらって帰ることができました。今は1万3千円くらいみたいです。

よーいどん!で持ち場に着くんですが、手だれのおばさんたちはクリームの上にいちごを乗せたりするだけの楽なラインに陣取り、

初めての私は最後に残っていた、一番きつい、流れて来た商品をジュウバンに並べて積み上げていく作業になりました。

あまりに商品が早く流れてくるので重いジュウバンを背丈よりも高く積み上げる持ち上げることが出来なくて、ラインがなん度も止まりました。

そうすると機械が再稼働するまでの間、おばさんたちは手を休めることができるんですけど、あの時は孤独を感じました。

投稿者: izumi noguchi

野口泉 オイリュトミスト 武蔵野美術大学映像学科卒。 2002年より舞踏家笠井叡に師事、オイリュトミーを学ぶ。オイリュトミーシューレ天使館第三期及び舞台活動専門クラスを経て、愛知万博「UZUME」(2005)「高橋悠治演奏「フーガの技法とオイリュトミー」(2008、2010)、「ハヤサスラヒメ」(2012)、「蝶たちのコロナ」(2013、2014)、「毒と劔」(2015) など様々な公演に出演。放射能からいのちを守る山梨ネットワークいのち・むすびばとの共同公演「アシタノクニ」や、仙台・月のピトゥリとの人形劇(正確には”にんぎゃうじゃうるり”)「きつねおくさまの!ごけっこん」(2014)、シュタイナー農法研究会(「種まきカレンダーを読み解く」2014)などを開催。近年はシュタイナー系の幼稚園で幼児教育に関わる。また各地でオイリュトミーワークショップを行う。オイリュトミーに関わるイベントを企画する「レムニスカート」を主宰。