写真家の高木由利子さんのオリジナルプリントを見せていただく機会があった。
とても小さな植物の器官を惑星のように拡大して撮られた『SEI』という一連のシリーズ。
白手袋をはめた写真家の手からプリントが立ち上がってくるたびに、紙に擬態した未知の生き物を見ているかのようだった。
冷たく水気があって紙より厚く角が丸い、とろりとした質感の、、、妖怪の一反もめんが一番近いかもしれない。
ギャラリーの壁にガラス越しに見る作品にはない、不思議な体験をさせていただいた。
写真家の高木由利子さんのオリジナルプリントを見せていただく機会があった。
とても小さな植物の器官を惑星のように拡大して撮られた『SEI』という一連のシリーズ。
白手袋をはめた写真家の手からプリントが立ち上がってくるたびに、紙に擬態した未知の生き物を見ているかのようだった。
冷たく水気があって紙より厚く角が丸い、とろりとした質感の、、、妖怪の一反もめんが一番近いかもしれない。
ギャラリーの壁にガラス越しに見る作品にはない、不思議な体験をさせていただいた。