春に思うこと

 

あらゆる事象と対話が必要だ
言葉を持ってしても しなくても
狂人の独白を聞きとるように 桜の散るを聴き
宇宙の呼吸が四季であり
肺から押し出される言葉の一つ一つが 実りの果実であり
花弁の一つ一つさえ 意思があっての落下を落ちている
姿は変われども語られた言葉は決して消えず
流転する呼吸の中に時を超えて蘇る
それらに耳を塞ぐ鳥はいないのだから
こちらがただ耳をひらくことが必要なのだろう

 

投稿者: izumi noguchi

野口泉 オイリュトミスト 武蔵野美術大学映像学科卒。 2002年より舞踏家笠井叡に師事、オイリュトミーを学ぶ。オイリュトミーシューレ天使館第三期及び舞台活動専門クラスを経て、愛知万博「UZUME」(2005)「高橋悠治演奏「フーガの技法とオイリュトミー」(2008、2010)、「ハヤサスラヒメ」(2012)、「蝶たちのコロナ」(2013、2014)、「毒と劔」(2015) など様々な公演に出演。放射能からいのちを守る山梨ネットワークいのち・むすびばとの共同公演「アシタノクニ」や、仙台・月のピトゥリとの人形劇(正確には”にんぎゃうじゃうるり”)「きつねおくさまの!ごけっこん」(2014)、シュタイナー農法研究会(「種まきカレンダーを読み解く」2014)などを開催。近年はシュタイナー系の幼稚園で幼児教育に関わる。また各地でオイリュトミーワークショップを行う。オイリュトミーに関わるイベントを企画する「レムニスカート」を主宰。 izumi noguchi のすべての投稿を表示

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