八王子の街で月一開催!
オイリュトミーとダンスのクラス
「こんにちは!からだ」

《ご案内》

東京・八王子にて月一回、オイリュトミーとダンスのクラスを新しくオープンいたします。

クラスは一日3コマ、それぞれ独立した内容になりますので【単発参加】も【通し参加】も大歓迎です。

◎詳細

八王子の街で月一開催!
オイリュトミーとダンスのクラス
「こんにちは!からだ」

◆会場
八王子生涯学習センター(クリエイトホール)レクリエーション室
(JR八王子駅より徒歩5分・京王八王子駅より徒歩7分)

1コマ参加費2,500円
3コマ通し参加費6,000円

◆講師
鯨井謙太郒 (オイリュトミークラス/ダンスクラス担当)
野口泉(オイリュトミークラス担当)

◆日程
2023年
6月26日(月)

【タイムスケジュール】

①オイリュトミークラス
13:30〜15:30
講師|鯨井謙太郒

②オイリュトミークラス
15:45〜17:45
講師|野口泉

休憩&フリータイム
17:45〜19:00

③ダンスクラス
19:15〜21:15
講師|鯨井謙太郒

◆ご予約・お問い合わせ
rokkakke@gmail.com

開催情報はInstagramでも随時更新中です。ご興味ある方はフォロー宜しくお願い致します
https://instagram.com/rokkakke?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

鯨井謙太郒オイリュトミーパフォーマンス『ドラゴンと人』松本オイリュトミークラス発表

ダンサーでありオイリュトミストでもある鯨井謙太郒の松本オイリュトミークラスの発表が第一部、第二部にパフォーマンスがあり、そちらに出演させていただくこととなりました。

会場であるヴィオ・パーク劇場は2008年に同じく鯨井謙太郒構成演出の『鉱物悲譚』公演で訪れて以来のことになります。

お近くの方、是非おいでくださいますと幸いです。

2023年5月21日(日)

14:30 開演 (14時開場)

上映予定時間約60分

会場 ヴィオ・パーク劇場
長野県松本市刈谷原町392-1

前売り 2,000円
当日 2,500円
子供(小・中学生)1,000円

お申し込み・お問い合わせ
kaokanegon.kaz-0503b@ezweb.ne.jp

怪談

今、怪談が流行っている気がするんですが如何ですか。

AIの頭が良くなればなるほど怪談というものの存在感が増す気がする。

AIへの興味関心と霊へのそれは同等である、として、テクノロジーの進歩による得体の知れないもの=心霊、という構図はよく見るが、そういうことでもなく、

この頃の怪談人気は人間とおばけの境界線が薄くなっていることの現れのような気がしますねー

春。

今年もありがとうございました2022

匠の調整風景

お気に入りのアパート群

中野。「味王」に通った思い出。

クルっと巻き上がっているところが「ぷんっ」と跳ね上がる瞬間を見た。種。

お土産でいただいたビールです

今年は夏以降、ほとんど家に居られなくて、サブスクリプション契約を全て破棄し映画を観ていなかったのですが、年末になってやっと色々見たりできている。

『西部戦線異状なし』(エドワード・ベルガー 2022年度版)
『マトリックス・レザレクションズ』
『仁義なき戦い』
『仁義なき戦い 広島死闘篇』
『仁義なき戦い 代理戦争』
『仁義なき戦い 頂上作戦』
『仁義なき戦い 完結篇』
『ボーイズ・オン・ザ・フット』
『秋刀魚の味』
『孤狼の血』
『楽園の夜』
『コンフィデンシャル/共助』
『犯罪都市』
『失くした体』

悪い奴がたくさん出てくるれば来るほど映画はおもしろいものだ。人間はどこまで悪になれるのかという問題。


『楽園の夜』済州島の風景が印象に残る。いつか行ってみたい。水刺身という料理も気になった。
『仁義なき戦い』シリーズは戦後の日本の風景が写っているのが貴重だ。たった77年前の風景とは思えない。
『秋刀魚の味』もはや笠智衆に親近感を感じる年齢に。
『犯罪都市』ソウルの裏通りがたくさん見られる!!
『失くした体』フランスのアニメーションで非常におもしろかった。意外に哲学的な内容でえぐられた。生きていくしかない。

他には、東京都写真美術館に井上春生監督の『眩暈 Vertigo』を見に行き大いに励まされた。この作品は井上監督がタイトルを何にしようと考えているときに飲みの席でご一緒していたこともあり、完成した作品を見ることができて勝手に感慨深い思いを抱いた。

三鷹scoolにジョンのサン「予定の服」を見に。最初のコントの中で最初の曲が始まった時にいたく感動する。音楽のハーモニー以上に素晴らしい瞬間ってこの世にあるのか。

メタセコイアの化石をめぐるツアーに参加しました

上総層群寺田層

 メタセコイアの樹液の化石である琥珀を探すというツアーに参加しました。

首都圏の地下には上総層群と呼ばれる層が3,000メートルの厚さで存在しているそう。その中でも多摩丘陵西部の地層の細かく分類された一部が寺田層。

弦巻橋より浅川を望む。約200~250万年前の地層が川の侵食などによって表出。

 メタとは「後の」「違った」などの意味。メタセコイアは「生きている化石」と言われるスギの一種で、その樹液の化石が琥珀になる。今回はその琥珀を探してみるツアーです。

晴れた日のJR西八王子駅のメタセコイア

メタセコイア化石林に到着。炭状になった200万年前の樹木を見る。白い地面に黒い炭の塊がそこかしこにあり。200万年前には象もいたらしい。



 200万年前の松ぼっくりと駅前にも生えていた木の現在の松ぼっくりを比較。時という形のないものが具現化される。

化石は完全に石になる前の状態とのことですが、これは石になっているようにみえる。果てしない時が流れた。

人間の頭くらいの大きさの穴は象の足跡だそう。先生に示してもらわないと、ただの穴にしか見えない。先生の目には違う世界が見えている。

「200万年後に誰かが見つけなければそのものはただそこにあるだけで誰にも気づかれない。誰かが価値を見出さなければ、ただの風景。そういうものに気づいてもらいたい。」と、案内してくれた化石の先生は言っておられました。慧眼。

 琥珀(アンバー)を発見。メタセコイアの樹液です。若い化石、樹脂が半化石化したものををコーパルと言うそうです。

これも普通に地面を見ているだけだと分からないのですが、先生持参のブラックライトで照らすと青く光ります。

先生が磨いたものがこちら

 何気なく散歩をしていたところに数百万年前の軌跡があることに驚きました。そして、それを見つける研究者の目が沢山ある、ということにも。

冬の初めの空気の中に揺れるススキ

 興味を持ってみれば世界は未知に溢れている。何事に関しても視野を広く持ちたいものです。

アドヴェントガーデン 時の流れを感じたく…


12月25日から逆算して4週目の日曜日から、クリスマスまでの4週間。4本の蝋燭を準備して毎週一本づつ灯す。

冬至へと向かう、一年のうちで最も闇が濃い時期に行うリバースの儀式。それがアドヴェント(待降節)ガーデンです。闇を光に転換するわけです。

私の勤めているシュタイナー系の幼稚園でも毎年行われます。

もみの木の枝で作った渦巻き状の道を子供達がりんごろうそくを持って厳かに進み、渦の中央にある親ろうそくから光を分けて暗い道に灯していきます。

渦巻きを行って戻るという行為に象徴された死と再生の時間。

先生たちは蜜蝋のろうそくを作り、りんごを磨き、もみの木をどこからか切り出してきます。

大変な苦労だと思いますが、そうして行事が行われていくプロセスが、今は失われつつあり、それ自体が貴重な体験だなーと思います。

にわの様子
鉱物、植物、動物(ろうそくの蜜蝋)のそれぞれを飾る

【出演情報】CORVUS新作公演「World’s End Underground/即狂空間」

 「World’s End Underground/即狂空間」仙台公演に続きまして、東京公演にも出演致します。ここ20年ほどはオイリュトミストとしてオイリュトミーしかやってこなかった私なのですが、今回はまったく違うことに挑戦。

 CORVUS【コルヴス】は鯨井謙太郒と定方まことにより、2010年に結成されたユニットです。12年間の活動を一区切りし、この公演をもって創造的解体となるとのこと。近年はオイリュトミーではなく、ノイエ・オイリュトミーと銘打った活動に注目が集まっています。

皆様ぜひ中野テルプシコールまでおいでください。
https://lit.link/WEU

「World’s End Underground/即狂空間」東京公演

 @中野テルプシコール

出演  鯨井謙太郒|酒井直之*12/15,16は休演|定方まこと|野口泉
ピアノ 上田早智子*12/15,16のみ 

12月13日(火)19:30 + 川村美紀子

12月14日(水)19:30 + 工藤丈輝

12月15日(木)19:30 + TOJU

12月16日(金)19:30 + TOJU

12月17日(土)15:00 + 川村美紀子

12月18日(日)15:00 + 工藤丈輝 

【料金】 

一般前売4,000円 

一般当日4,500円

 U-25(前売/当日)3,000円

高校生以下(前売/当日)2,000円 

ご予約 カンフェティ http://confetti-web.com/weu-tokyo/ 

【終演】「World’s End Underground/即狂空間」〈仙台公演〉

余裕がなくて全く書けなかったのですが、CORVUS新作公演「World’s End Underground/即狂空間」〈仙台公演〉が無事、終演しました。お越しくださいました皆様どうもありがとうございました。

撮影 : 佐々瞬

沢山の差し入れを有難う御座いました。

この仙台公演は、こちらのリンクhttps://lit.link/WEUを見ていただくと分かるのですが、さまざまな催しの中の一つになっています。一つ公演を行う、というよりは新たなムーヴメントとして受け取ってほしいとの、CORVUSの思いがあるようです。

CORVUS【コルヴス】とは鯨井謙太郒と定方まことによる2010年に結成されたユニットです。今回の「World’s End Underground/即狂空間」をもって創造的解体となるとのことです。

東京公演も御座います。皆様どうぞお越しください。

〈東京公演〉

2022年12月13日(火)〜18日(日) 

中野テルプシコール

出演  鯨井謙太郒|酒井直之*12/15,16は休演|定方まこと|野口泉

ピアノ 上田早智子*12/15,16のみ
 

12月13日(火)19:30 + 川村美紀子

12月14日(水)19:30 + 工藤丈輝

12月15日(木)19:30 + TOJU

12月16日(金)19:30 + TOJU

12月17日(土)15:00 + 川村美紀子

12月18日(日)15:00 + 工藤丈輝

【STAFF】

〈映像〉 

原像 TOJU

写真撮影 高木由利子

編集 篠原敏蔵

映像コーディネーター 富田真人(仙台)

映像オペレーション 佐々瞬(仙台) 岸本智也(東京)

〈衣裳〉 

KMRii 富永美夏

〈ドラマトゥルク〉

 ハラサオリ

〈舞台監督〉 

高橋克也〈舞台監督工房〉(仙台/ 東京)

〈照明〉 

吉田一弥(仙台) 岩村原太(東京)

〈音響〉

 本儀拓(仙台) 篠原敏蔵(東京)


 

【料金】 

一般前売4,000円 

一般当日4,500円

 U-25(前売/当日)3,000円

高校生以下(前売/当日)2,000円
 

ご予約 カンフェティ http://confetti-web.com/weu-tokyo/ 
 

お問い合わせ worlds.end.underground@gmail.com


「眼の人」公演終演しました

昨日、こうもりクラブ新作オイリュトミー公演「眼の人」終演しました。

足をお運びくださった皆様、誠に有難う御座いました。

「眼の人」公演はこうもりクラブの三上周子が企画から構成演出を行いました。2017年のこうもりクラブ発足から今作で5作目となります。

最初の4作は私のイメージを作品にしてきましたが、今回は全く新しい視点から一つの公演を作り上げてみたいという思いがありました。

私の創作方法は直感的で行き当たりばったりですが、三上さんは全く違うタイプです。着実に作品のイメージを形にしていったという印象があります。

ご覧になった方の眼にはどんなふうに映ったのでしょうか。

『おしごとは呼吸すること』映像限定公開中

こうもりクラブ『眼の人』上演記念
過去作品 映像限定公開 第一弾

私の主宰する【こうもりクラブ】が、2017年に甲田益也子さん、灰野敬二さんを迎えて行った公演『おしごとは呼吸すること』
こうもりクラブのホームページで11月13日まで限定公開しています。
この機会に是非ご覧下さい。

『おしごとは呼吸すること』(2017年)

公開期限 : 2022年10月21日23時〜11月13日24時

構成・演出 野口泉

出演

オイリュトミー

野口泉 三上周子 清水靖恵

リーディング

甲田益也子 × 灰野敬二

ピアノ

橋本祐子  島岡多恵子

照明

小駒豪

音響

しのっぺん

宣伝写真/映像制作

梨乃

楽曲提供

まついいっぺいあきつゆこ「なつのぜんぶ」より “ 天狗の園 ”

ロケーションコーディネイト

土屋拓人

web制作

しのっぺん

アドバイザー

梨乃

主催/制作

こうもりクラブ

2017年制作

当動画の無断転載・無断使用を固く禁じます。
Unauthorized reproduction prohibited.
©こうもりクラブ 2018


『おしごとは呼吸すること』 公演hp
https://koomori.club/oshigoto/

野口泉 出演情報

WORLD’S END UNDERGROUND
https://lit.link/WEU
SENDAI/TOKYO 2022.10.22~12.20

#カタルカイ 「世界の終わりに生まれるアンダーグラウンドとは?」
10.22 (土)〈仙台〉even/TURN ANOTHER ROUND

#ツクルカイ ハラサオリ× CORVUS 「表現以前」
11.8(火)〈都内某所*完全非公開〉

#フレルカイ CORVUS新作公演 「World’s End Underground/即狂空間」
11.22(火)11.23(水・祝)〈仙台〉エル・パーク仙台スタジオホール

12.13(火)~ 12.18(日)〈東京〉中野テルプシコール

ローマ公演 2022年10月
MAXXI ローマ国立21世紀美術館「Daido Moriyama con Shomei Tomatsu TOKYO REVISITED」展

「The Heretic Body」にて世界初演 【WORLD’S END UNDERGROUND】

主催・企画 CORVUS
共同企画 呉宮百合香
制作 コルヴスオフィス 瀧本麻璃英
制作協力 月のピトゥリ〈仙台公演〉
広報 西原栄
助成 (公財)仙台市市民文化事業団

______________________________________________

こうもりクラブ 新作オイリュトミー公演「眼の人」Me no Hito
2022年11月5日(土)
八王子クリエイトホール
Wär nicht das Auge sonnenhaft, die Sonne könnt es nie erblicken. ――-J.W.v.Goethe
もしも眼が太陽のようでなかったら、太陽を見出すことはできない。――J.W.v.ゲーテ

◉日時 2022年11月5日(土)15:00~/19:00~
※受付開始は開演45分前、開場は開演30分前

◉会場 八王子クリエイトホール
〒192-0082 東京都八王子市東町5番6号
【交通】JR八王子駅北口、および京王八王子駅からいずれも徒歩4分
Google mapを開く

◉前売りチケット料金(全席自由)
一般 3,000円  29歳以下 2,500円 
※当日券は500円プラス
※29歳以下チケットをお求めの方は、当日、証明書をご提示ください

チケット購入  Confetti(カンフェティ)
 
構成・演出  三上周子
舞台監督  呂師
照明  三枝淳
衣裳協力  富永美夏
制作協力  林慶一
映像撮影  たきしまひろよし
スチール撮影  袴田和彦
宣伝美術  鈴木健太

主催  こうもりクラブ
協賛  カフェ・ヒンメル クレーシュすみれ

文化庁「ARTS for the future! 2 」補助対象事業

MAXXI

10月7日(金) イタリア・ローマにある、ローマ国立21世紀美術館 Museo nazionale delle arti del XXI secolo にて、「TOKYO REVISITE DAIDO MORIYAMA con with SHOMEI TOMATSU」と題した写真展の関連イベントに出演しました。

CORVUS「Worlds End Underground」ローマ公演 
撮影 Daniele Pezzana @d.pezzana

こちらはDCORVUSの新作公演『World’s End Underground』の世界初演作品としても位置付けられる作品です。

CORVUSの作品意図を聞き、演出を受けつつ、短い時間の中でしたが、いま自分の考えていること、イマジネーションを動きにすることをやりました。

またリハーサルと本番に、素晴らしい写真家ファビオ・マッシモ・フィオラヴァンティさんが同行してくださり、すごい集中力でこちらを凝視してくれていました。

上演中は、静かに熱中するイタリアの観客の皆さんとの交感を感じました。

終演後、思いの外鳴りやまない熱い拍手と、たくさんのメッセージを直接伝えてくれる方たちがいて、彼らの表情がまた熱いので私も嬉しかったです。

写真展は、60年代の安保闘争時の日本のアートシーンの状況を鑑みながら森山大道、東松照明という二人の写真家がとらえた時代を追体験できる貴重なものでした。

イタリア人のキュレーションで見る近現代史は非常に興味深く、あらためて戦後日本とは何かを、しっかり自分の中で固めておかなければいけないと感じました。

その翌日、どうも喉の調子がおかしく、次の日には発熱。

コロナ陽性となりました。

その話はまた今度..

こちらも気になった。時間があったら見たかったです。

2022年10月7日
MAXXI ローマ国立21世紀美術館「Daido Moriyama con Shomei Tomatsu TOKYO REVISITED」展
「The Heretic Body」にて世界初演 【WORLD’S END UNDERGROUND】

野口泉 出演情報

WORLD’S END UNDERGROUND
https://lit.link/WEU
SENDAI/TOKYO 2022.10.22~12.20

#カタルカイ 「世界の終わりに生まれるアンダーグラウンドとは?」
10.22 (土)〈仙台〉even/TURN ANOTHER ROUND

#ツクルカイ ハラサオリ× CORVUS 「表現以前」
11.8(火)〈都内某所*完全非公開〉

#フレルカイ CORVUS新作公演 「World’s End Underground/即狂空間」
11.22(火)11.23(水・祝)〈仙台〉エル・パーク仙台スタジオホール

12.13(火)~ 12.18(日)〈東京〉中野テルプシコール

ローマ公演 2022年10月
MAXXI ローマ国立21世紀美術館「Daido Moriyama con Shomei Tomatsu TOKYO REVISITED」展

「The Heretic Body」にて世界初演 【WORLD’S END UNDERGROUND】

主催・企画 CORVUS
共同企画 呉宮百合香
制作 コルヴスオフィス 瀧本麻璃英
制作協力 月のピトゥリ〈仙台公演〉
広報 西原栄
助成 (公財)仙台市市民文化事業団

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こうもりクラブ 新作オイリュトミー公演「眼の人」Me no Hito
2022年11月5日(土)
八王子クリエイトホール
Wär nicht das Auge sonnenhaft, die Sonne könnt es nie erblicken. ――-J.W.v.Goethe
もしも眼が太陽のようでなかったら、太陽を見出すことはできない。――J.W.v.ゲーテ

◉日時 2022年11月5日(土)15:00~/19:00~
※受付開始は開演45分前、開場は開演30分前

◉会場 八王子クリエイトホール
〒192-0082 東京都八王子市東町5番6号
【交通】JR八王子駅北口、および京王八王子駅からいずれも徒歩4分
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◉前売りチケット料金(全席自由)
一般 3,000円  29歳以下 2,500円 
※当日券は500円プラス
※29歳以下チケットをお求めの方は、当日、証明書をご提示ください

チケット購入  Confetti(カンフェティ)
 
構成・演出  三上周子
舞台監督  呂師
照明  三枝淳
衣裳協力  富永美夏
制作協力  林慶一
映像撮影  たきしまひろよし
スチール撮影  袴田和彦
宣伝美術  鈴木健太

主催  こうもりクラブ
協賛  カフェ・ヒンメル クレーシュすみれ

文化庁「ARTS for the future! 2 」補助対象事業

初ソウル所感

高級車しか走っていない。軽自動車は一台も見なかった。

人々のおしゃべりが盛ん。明洞の隣の会賢駅近くはオフィス街なのか、昼休みのカフェは市場の競り並の喧噪。1時になると同時に静寂が訪れる。

服装が小綺麗。高級車が多いことにも関係しているかと思うが ”人は見た目が全て” という処世観に強く支配されているような印象を受けた。礼儀正しさの表現なのかもしれないが、、、。

自分たちがイケていることが社会の中で大きな事である、という印象を受けた。とにかくみんな小綺麗で、男性は主としてヒゲがなく小ざっぱりしている。清廉潔白で堂々とした態度。あからさまに悪そうな人は探しても見つからない。

男女とも服が無地。柄物はストライプ柄すらほぼ無し。形もシンプルながら細部にこだわりがある系。日本人の韓国文化ファンの人の服装の源流はこれなのかー。

カップルが焼肉を食べさせ合う等、自らの熱々振りを示すジェスチャー、またそれを自撮りする光景をよく見た。夜間の南山タワーの自撮り棒を使った撮影などは壮観。

英語の発音がかなり違う。フォトゾーンはポトジョンというように。「マスクをして」と言われているのがしばらく分からなかった。”メク”というように”“のイントネーションが強調される。

ハングルが多少読めても単語力がないとあんまり意味がない。

チキン料理を頼むと一羽分出てくる。タッカンマリ、フライドチキンなど、すべての部位を味わえるので、生き物を頂いている、という感覚が自然と生まれる。

食事は野菜と肉がメインで概ね筋肉増強に良さそう。

コーヒーはアメリカンが主流。日本におけるブレンドコーヒーの如く、アメリカンとはいえ充分濃くて美味しい。

一番の衝撃は、皆さん楽しそうなこと。

お喋りがとにかく盛ん。深夜も道端で年配の人たちがストレッチをしながらお喋りしていたり。

また、カップルの、自らを理想に近づけて素敵に見せる執念にも、自分を客観的に社会の中で位置付けるドライな姿勢を感じた。

健康的で楽しそうな反面、ストレスも多そうな社会であるような印象を受けた。

バスに乗っている時、狭い路地で反対車線のバスとすれ違いざまに運転手さんがコーヒーを受け渡すのを見た。勢いよく挨拶を交わし、コーヒーを上手く受け渡すゲームをやっているようで微笑ましかった。

ソウル路から旧ソウル駅舎を眺める
ダンキンドーナッツの店舗がたくさんありました

野口泉参加公演

WORLD’S END UNDERGROUND
https://lit.link/WEU
SENDAI/TOKYO 2022.10.22~12.20

#カタルカイ 「世界の終わりに生まれるアンダーグラウンドとは?」
10.22 (土)〈仙台〉even/TURN ANOTHER ROUND

#ツクルカイ ハラサオリ× CORVUS 「表現以前」
11.8(火)〈都内某所*完全非公開〉

#フレルカイ CORVUS新作公演 「World’s End Underground/即狂空間」
11.22(火)11.23(水・祝)〈仙台〉エル・パーク仙台スタジオホール

12.13(火)~ 12.18(日)〈東京〉中野テルプシコール

ローマ公演 2022年10月
MAXXI ローマ国立21世紀美術館「Daido Moriyama con Shomei Tomatsu TOKYO REVISITED」展

「The Heretic Body」にて世界初演 【WORLD’S END UNDERGROUND】

主催・企画 CORVUS
共同企画 呉宮百合香
制作 コルヴスオフィス 瀧本麻璃英
制作協力 月のピトゥリ〈仙台公演〉
広報 西原栄
助成 (公財)仙台市市民文化事業団

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こうもりクラブ 新作オイリュトミー公演「眼の人」Me no Hito
2022年11月5日(土)
八王子クリエイトホール
Wär nicht das Auge sonnenhaft, die Sonne könnt es nie erblicken. ――-J.W.v.Goethe
もしも眼が太陽のようでなかったら、太陽を見出すことはできない。――J.W.v.ゲーテ

◉日時 2022年11月5日(土)15:00~/19:00~
※受付開始は開演45分前、開場は開演30分前

◉会場 八王子クリエイトホール
〒192-0082 東京都八王子市東町5番6号
【交通】JR八王子駅北口、および京王八王子駅からいずれも徒歩4分
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◉前売りチケット料金(全席自由)
一般 3,000円  29歳以下 2,500円 
※当日券は500円プラス
※29歳以下チケットをお求めの方は、当日、証明書をご提示ください

チケット購入  Confetti(カンフェティ)
 
構成・演出  三上周子
舞台監督  呂師
照明  三枝淳
衣裳協力  富永美夏
制作協力  林慶一
映像撮影  たきしまひろよし
スチール撮影  袴田和彦
宣伝美術  鈴木健太

主催  こうもりクラブ
協賛  カフェ・ヒンメル クレーシュすみれ

文化庁「ARTS for the future! 2 」補助対象事業

仙台で撮影

9月18日夕方〜20日にかけて仙台へ滞在。

富田真人監督作品「不在という存在」撮影。

台風が来ているということで定時の指定席より早めの新幹線の自由席に乗った。東京始発のやまびこ、発車2分前に駆け込んだ。混んでいるが座れた。購入したお弁当をゆっくり食べたかったが落ち着かないので断念。

16時位にホテルにチェックインしてセリフを覚える。なかなか入らない。
仙台は台風前のじっとりした空気でものすごく蒸し暑い。すぐに服を脱いでホテルの寝巻きに着替え冷房を最強にした。

夜間、三井ガーデンホテル仙台が揺れている等の情報あり。

宿泊客が全員外に出されているらしい。この状況が自分に降りかかっていたら、と思うと冷や汗が出る。次の日のことを考えると宿泊客はさぞかし休めず不安な思いをしたことだろう。

揺れの原因は免震構造の誤作動とのことだった。

翌日の撮影は台風の影響で強風であったが雨に降られることなく滞りなく進行。主に海辺でのロケ。ひたすら風に耐える。
演技に関しては、自分の能力不足に落ち込んだがとても勉強になった。

撮影後はホテルに戻りシャワーを浴びて砂を落とした後、共演者である上村なおかさんと合流して夕食。

三連休の三日目の月曜日で店があまりやってない。やっと見つけた店で食べたかった牛タン焼きを頼むもものすごく硬い。

でもそんなことすら楽しい食事であった。

翌日の朝早く帰京。東京に近づくにつれ雨足が強まる。台風が直撃している九州方面の安否が危ぶまれる。

午前中には帰宅できたが疲労感が強かったので予定を変更し体を休める1日になった。予定を詰め込みすぎないように気をつけたい。

体調管理と予定の調整は難易度の高いパズルを解くようなものだ。失敗を繰り返しつつあれやこれや予想を立てる。

野口泉参加公演

WORLD’S END UNDERGROUND
https://lit.link/WEU
SENDAI/TOKYO 2022.10.22~12.20

#カタルカイ 「世界の終わりに生まれるアンダーグラウンドとは?」
10.22 (土)〈仙台〉even/TURN ANOTHER ROUND

#ツクルカイ ハラサオリ× CORVUS 「表現以前」
11.8(火)〈都内某所*完全非公開〉

#フレルカイ CORVUS新作公演 「World’s End Underground/即狂空間」
11.22(火)11.23(水・祝)〈仙台〉エル・パーク仙台スタジオホール

12.13(火)~ 12.18(日)〈東京〉中野テルプシコール

ローマ公演 2022年10月
MAXXI ローマ国立21世紀美術館「Daido Moriyama con Shomei Tomatsu TOKYO REVISITED」展

「The Heretic Body」にて世界初演 【WORLD’S END UNDERGROUND】

主催・企画 CORVUS
共同企画 呉宮百合香
制作 コルヴスオフィス 瀧本麻璃英
制作協力 月のピトゥリ〈仙台公演〉
広報 西原栄
助成 (公財)仙台市市民文化事業団

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こうもりクラブ 新作オイリュトミー公演「眼の人」Me no Hito
2022年11月5日(土)
八王子クリエイトホール
Wär nicht das Auge sonnenhaft, die Sonne könnt es nie erblicken. ――-J.W.v.Goethe
もしも眼が太陽のようでなかったら、太陽を見出すことはできない。――J.W.v.ゲーテ

◉日時 2022年11月5日(土)15:00~/19:00~
※受付開始は開演45分前、開場は開演30分前

◉会場 八王子クリエイトホール
〒192-0082 東京都八王子市東町5番6号
【交通】JR八王子駅北口、および京王八王子駅からいずれも徒歩4分
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◉前売りチケット料金(全席自由)
一般 3,000円  29歳以下 2,500円 
※当日券は500円プラス
※29歳以下チケットをお求めの方は、当日、証明書をご提示ください

チケット購入  Confetti(カンフェティ)
 
構成・演出  三上周子
舞台監督  呂師
照明  三枝淳
衣裳協力  富永美夏
制作協力  林慶一
映像撮影  たきしまひろよし
スチール撮影  袴田和彦
宣伝美術  鈴木健太

主催  こうもりクラブ
協賛  カフェ・ヒンメル クレーシュすみれ

文化庁「ARTS for the future! 2 」補助対象事業

手帳

人からの助言で手のひらサイズの手帳を持ち歩くようになった。

気になったこと、ふと思ったこと、その日の体調など、何でも書いている。

自分だけのタイムラインのようなものである。

文字を書くこと自体に喜びがある。

ボールペンのインクがなくなり、文字が掠れるようになった。

文房具屋さんで芯を変えてもらう。

同じペンで、また書けるようになったことがこんなに嬉しいとは知らなかった。

ここに葉っぱの化石がある

野口泉 出演情報 WORLD’S END UNDERGROUND

CORVUS|コルヴス (鯨井謙太郒+定方まこと) 新作公演に野口泉が参加します。

WORLD’S END UNDERGROUND
https://lit.link/WEU

SENDAI/TOKYO 2022.10.22〜12.20

#カタルカイ 「世界の終わりに生まれるアンダーグラウンドとは?」
10.22 (土)〈仙台〉even/TURN ANOTHER ROUND

#ツクルカイ ハラサオリ× CORVUS 「表現以前」
11.8(火)〈都内某所*完全非公開〉

#フレルカイ CORVUS新作公演 「World’s End Underground/即狂空間」 11.22(火)11.23(水・祝)〈仙台〉エル・パーク仙台スタジオホール
12.13(火)〜 12.18(日)〈東京〉中野テルプシコール

ローマ公演 2022年10月 MAXXI ローマ国立21世紀美術館「Daido Moriyama con Shomei Tomatsu TOKYO REVISITED」展
「The Heretic Body」にて世界初演 【WORLD’S END UNDERGROUND】

主催・企画 CORVUS

共同企画 呉宮百合香

制作 コルヴスオフィス 瀧本麻璃英

制作協力 月のピトゥリ〈仙台公演〉

広報 西原栄

助成 (公財)仙台市市民文化事業団

眼の人

こうもりクラブ 新作オイリュトミー公演「眼の人」Me no Hito

2022年11月5日(土)

 
八王子クリエイトホール


Wär nicht das Auge sonnenhaft, die Sonne könnt es nie erblicken. ――-J.W.v.Goethe
もしも眼が太陽のようでなかったら、太陽を見出すことはできない。――J.W.v.ゲーテ

「見ること」からはじまる自然讃歌

薔薇色の表紙の本 * を開けば
ゲーテの著作をもとにした多くのシュタイナーフォルムがのこされていた
自然観察の結果を生きたままとらえた響きに導かれ
建築・衣装・光・音楽と融合した当時のオイリュトミーはどんなであったろう
言葉も時代も違う
しかし自然の本質は変わらぬ筈だ
その秘密が人間の感覚とささやかな想像力を通して、今ここに開かれますように

*薔薇色の表紙の本
ルドルフ・シュタイナーによるオイリュトミーフォルム集。オイリュトミーフォルムとは、オイリュトミストが舞台上を動くための地図のようなものである。主にロマン派の詩や楽曲に対し、シュタイナーが時に即興的に、しかし、確信を持ってスケッチされた1546枚が全9巻にまとめられ、Rudolf Steiner Verlag より出版されている。


【演目】


J.W.v.ゲーテ
「ハワードの雲形論への三部曲」
「植物のメタモルフォーゼ」「動物のメタモルフォーゼ」
「パラバーゼ」「エピレマ」「アンテピレマ」「塔守の歌


R.シュタイナー  
『魂のこよみ』より第29週


A.ブルックナー作曲  
「想い出」


G.タルティーニ作曲 
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 作品2-12より 第1楽章


F.リスト作曲 
『巡礼の年』より「物思いに沈む人」


J.S.バッハ作曲     
「Bist du bei mir」(BWV508)


L.v.ベートーヴェン作曲 
ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 作品30-1より 第2楽章

出演  野口泉
    清水矢須江
    三上周子 (以上、こうもりクラブ)

朗唱  尾崎行輝(Lands and Skies)

ピアノ  島岡多恵子 橋本祐子
ヴァイオリン  笠井悠子

◉日時 2022年11月5日(土)
15:00~/19:00~

※受付開始は開演45分前、開場は開演30分前

◉会場 八王子クリエイトホール
〒192-0082 東京都八王子市東町5番6号
【交通】JR八王子駅北口、および京王八王子駅からいずれも徒歩4分
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◉前売りチケット料金(全席自由)
一般 3,000円  29歳以下 2,500円 
※当日券は500円プラス
※29歳以下チケットをお求めの方は、当日、証明書をご提示ください


※大切なお願い※
新型コロナウィルス感染拡大について
こうもりクラブでは皆様に安心して公演をお楽しみいただけるよう対策を徹底して公演を開催いたします。
必ず事前に<ご来場のお客様へ(最新情報)>をお読み頂いた上、チケットのご購入・ご予約・ご来場をお願いいたします。


・金銭的に余裕のない方におかれましてはご相談ください。
・未就学児入場不可となります。
・公演中止の場合を除き、チケットの変更払い戻しはいたしません。
・車椅子ご利用の方は事前にお問合せください。
・開演時間を過ぎた場合、ご入場を制限させていただく場合がございます。予めご了承ください。
・受付及び整理券配布は開演45分前、ご入場は当日受付順となります。

 
構成・演出  三上周子
舞台監督  呂師
照明  三枝淳
衣裳協力  富永美夏
制作協力  林慶一
映像撮影  たきしまひろよし
スチール撮影  袴田和彦
宣伝美術  鈴木健太

主催  こうもりクラブ
協賛  カフェ・ヒンメル クレーシュすみれ

文化庁「ARTS for the future! 2 」補助対象事業


自然とホラー

最近の散歩は街なかより、人気のない川辺を選んでいる。ブツブツ呟いても周りに人がいないと気を使わなくてもいいし気が楽だ。クリーム色に枯れた芝の上や、桜の木の根を避けながら歩くのもアスファルトの上を歩くよりフラクタルな感じがする。ところどころ置いてあるベンチに座って背中を暖めるのもいい。

ここ数日、夜寝る前にメルカリで買い直した楳図かずおの『神の左手悪魔の右手』を読んでいる。数十年前に読んだときはあまりの残酷さに気分が悪くなったが同時に素晴らしい作品であることも感じていた。ものすごいスプラッター描写があるが、本を閉じて眠りに落ちても夢見が悪くない。むしろなんとなくリラックスできるのはなぜだろう。

自然の中には直線が無いが、それはスプラッター描写においても同様だ。血や肉の飛び散るカオスには直線的な要素がない。色味や雰囲気は違うが基本的に自然と内臓は似ている。自然の中を散歩していると自分の体内を歩いているような気分になるのである。

長い散歩

体力づくりのための長い散歩。

私の住んでいる地域は地形が起伏に富んでいる。いわゆる坂道が多いのだが、その景色が気に入っている。

急な坂道の先に人がいた

坂道というのは人を惹きつけるものがある。

高低差が生み出す見晴らしが自己の身体のサイズ感を凌駕するからだろうか。

人がほとんどいないのも好きな点だ。

「団地」と名のつく集合住宅群。こちらの建物も内部がどうなっているのか気になる。

散歩は自分の現在位置を変化させていく行為である。


自分がどこにいるかを把握するためにはとにかく行動してみることだ。

コロナになってからの飲酒事情

コロナの自粛が始まった2020年3月あたりから、ほとんどお酒を飲まなくなった。

【理由】

・お店に行ってお酒を飲むという雰囲気じゃなくなってしまったこと

・緊急事態宣言、まん防等で飲食店がやっていないこと

・一人で家で飲むほどお酒が好きじゃなかったこと

飲酒すると消化が悪くなるのか、翌朝の目覚めがスッキリしない、体が辛い、というのもある。

何かの祝い、一仕事やり終えた時など、自分にとって非日常的なイベントがある時は楽しい気持ちで飲むこともある。

コロナに関係なく、毎日の晩酌や楽しみとしての飲酒習慣を続けている人を見ると、消化器系統が強いのが少し羨ましく感じる。

総じて自分はお酒という嗜好品自体が好きというよりは、酒場と、それにまつわる雰囲気を楽しんでいた、ということになるのだろうか。

夜の酒場がやっていないのは悲しく感じる。

楳図かずお大美術展

鑑賞には事前の予約が必要だったようで、当日の朝、予約。

前売り券を購入しておくほうがベター

これから行かれる方はローソンチケット(Lコード:31110)もしくは東京シティビューオンラインサイトで購入できます。

新作絵画101枚で構成された『ZOKU-SHINGO』。

こちらは漫画『わたしは慎吾』の続編になる。
『わたしは慎吾』が好きな私にとって絶対に見逃せない展覧会なので意気込んで予定を調整して臨みました。

101点をじっくり2周して2時間があっという間に過ぎて行きます。

楳図かずおさんの原画、しかも素描と彩色の両バージョンを間近で見られる日が来るなんて信じられない思い。とんでもない独創性とイマジネーションに驚きの連続でした。

グッズコーナーで『わたしは慎吾』の扉絵シリーズのポストカードを購入。

森タワーの52階は朝は眩しかったので、会期中、今度は夕方以降に行きたいと思います。

『わたしは慎吾』に登場する東京タワー

52階から渋谷と新宿と青山墓地が一緒に見える

治療あれこれ

年明け、疲れが出たのか体調の悪さが極まり、以前から考えていたホメオパシー相談に行ってきた。

ホメオパシー自体は10年以上前から独自に学び、使用してきたが、今回は自分の心身に起こっている症状に他人の視点が入った方が有効だという自覚があり、とうとう相談に踏み切った次第である。

実際対面で相談するにあたり、事前に長い問診票の記入がある。中でも自分にとって大きかった出来事をタイムライン様式で記入する「自分史」作りは際立って特色的である。

こちらを記入するにあたり、自分の幼少期の疾病について母に連絡するなど。もちろん記憶が飛んでいるところも多々ある。

自分の人生で起こった出来事を振り返るという作業が、現在の自分の体調に少なからず関わってくるという考え方が興味深いが、考えてみれば、関わっていないはずはない。

それぞれの出来事に、結果から類推する原因があり、それぞれに固有の治し方がある。

昨日の雹が降った後の虹

ブッシュマン 触覚時代 見終わってすぐのメモ

【見終わってすぐのメモ】

カタコンベ
骨の饗宴 
ピエタ像
最後の晩餐
生け贄
MARVELの悪役的な物語性のある悲しみ
AKIRA
CUBEのかもし出すディストピアを構成する要素の中枢感
インダストリアルノイズ感
カフカ 有害生物 虫じゃない
動物から人間、また動物から人間、時々植物から気体
物質と非物質どちらにもいけないもどかしい感じ
トライバル感
個がありながらも族が優勢する

『こうもりクラブプロデュース 星降る夜のクリスマスオイリュトミー』振り返り 其の一

昨年12月23日の『こうもりクラブプロデュース 星降る夜のクリスマスオイリュトミー』公演からあっという間に2ヶ月が過ぎました。

その間、公演の制作業務をこうもりクラブで頑張って進めています。
私自身といえば、終演後すぐに笠井叡新作 天使館ポスト舞踏公演 『牢獄天使城でカリオストロが見た夢』の稽古に合流し息をつく暇もなくもう2月の半ばとなりました。


『こうもりクラブプロデュース 星降る夜のクリスマスオイリュトミー』は、こうもりクラブの三人(三上周子、清水矢須江、野口泉)が、それぞれソロ作品をじっくり稽古するという目標がまずありました。

それに、若手のオイリュトミスト清水隆陽路さん、同じく新進気鋭の若き女優の角田萌果さんがデュオ作品で加わってくださり、ソロ、デュオ作品の柱が決まりました。

さらに、Lands and Skies のユニットを組まれている尾崎梓さん、尾崎行輝さん、コルヴスなどの活動で多岐にわたり活躍されているオイリュトミストの定方まことさんの出演が決まり、作品と表現力の豊かさがより幅広いものになりました。

定方まことさんには、作品のラストをしめる音楽の群舞作品のオイリュトミーフォルム作成と指導もご依頼しました。クリスマスらしい曲をこうもりクラブで選定したものを、定方さんが素晴らしいフォルムに立ち上げてくださいました。

群舞作品では普段なかなか実現することの難しい、幅広い年齢層のオイリュトミスト達が一同に会することができたのも素晴らしい経験となりました。特に、若手の清水隆陽路さんと経験豊かな先輩オイリュトミストの共演が実現できたのも嬉しいことでした。
稽古において、それぞれのオイリュトミストの動きの質をお互いが意識し合いながら馴染ませていく作業は、自分の動きの良さを保ちつつも、他者の中に溶け込んでいくような得難い感覚がありました。

こうもりクラブのフェイスブックページで【出演者へのインタビュー】【オイリュトミー豆知識】がお読み頂けます。https://www.facebook.com/koomori.club

今回の公演では、角田萌果さんという俳優とのコラボレーションを行うという新しい挑戦もありました。萌果さんには作品冒頭の重要なセリフを言ってもらい、その言葉が作品全体を通した一つの通奏低音として響くような構成になっています。

同時にオイリュトミストであり、雑誌編集者でもある尾崎行輝さんにも俳優パートの大きな部分を担当してもらいました。この行輝さんの「メフィストフェレスの誘惑」と題された3パートはライナー・ヴェルナー・ファスビンダーのTV作品「ブレーメンの自由」から着想を得ました。

作品全体のカラーは1920年代のベルリン。
衣裳の富永美夏さんに、アルフレート・デーブリーンの小説『ベルリン・アレキサンダー広場』をR・W・ファスビンダーがテレビシリーズ化した映像から、それぞれの出演者の衣装イメージを起こしてもらいました。衣裳をまとうことで出演者それぞれのキャラクターが現実世界に一気に立ち上がってきました。

富永美夏さん衣裳イメージのスケッチより


©︎『こうもりクラブプロデュース 星降る夜のクリスマスオイリュトミー』写真撮影:袴田和彦 照明:吉田一弥


素晴らしい舞台写真の数々はただいま公開準備中です。
『こうもりクラブプロデュース 星降る夜のクリスマスオイリュトミー』配信映像 (こちらも公開準備中)と合わせて、もう少しでお届けできると思います。どうぞご期待下さい。

こもこもけなもと 見終わってすぐのメモ

こもこもけなもと 振付・演出 関かおり

【見終わってすぐのメモ】


・人間が垂直歩行であることの人類史的に見た時の特異性
・そして動物の四足歩行と、大動脈が平行に流れているか、垂直に立っているかということと、人間自我の関係性
・人間の感覚器官が多く頭部に集まっているということの意味
・その頭部の顔に、表情があるということの意味 笑顔、、
・ものすごい身体能力がないとできない動きを何気なく行うことの稽古の大変そうさ
・平安時代を彷彿とさせる身体、純日本的な身体で構成されていることの意味
・こんなに難解なものを1時間魅せてしまうことの凄さ

痛みで眠れない…

寝込んだ。

平熱が36土台であるから38度近くまで発熱すると横になっても痛みで眠れない。頭、関節、大腿部、腎臓、、、

本を読むのも機器の画面を追うのも目が痛い。

頭が痛くない瞬間を見つけては眠り、目覚め、眠り、を繰り返す。ただ、普通に、眠れることがどれだけ幸せなことかを知る。

だいたい体調を崩す前というのは、暴飲暴食になっていることが多い。

気をつけていたつもりでも、付き合いや、状況に合わせすぎた食べ(残っているものをたべる、せっかく買ってしまったから食べる、これしかないから食べる)が続くと、何が何だかわからなくなってくる。なんだか体がスッキリしない。太る。

今回は、忙しすぎてストレスが溜まっていた時、食べもしないのに帰りに買って冷凍庫に溜めていたハーゲンダッツ。

ストレス買いをしていたリンドール。

そしてコーヒー。ひたすらコーヒー。

それらを空腹時に食べる、ということを繰り返していた。空腹時に食べればすぐ消化するんじゃね?! という見通しの浅い考えのもとに。

日常的に甘すぎるものを大量に摂っていると味覚が濃い味に慣れてしまい、感受できる味覚の幅が極端に狭まる。極端に味の濃いものを大量に摂取しすぎたときに限界を超えて体調が悪くなる。

しかし、そういう極端な味覚に走るというのにも理由があって、やはり忙しすぎる、自分に合わないタイプの仕事をこなさなければならない、など、何かしらのストレスがかかることが条件であるように思う。

それを完全に避けて生きることはできない以上、体調を壊すということは、ある程度必然の流れではある。

小から大へ、薄から濃へ、謙虚から傲慢へ、恥じらいから大胆さへ。

極に振り切れることなく中庸であることこそがむずかしい。とかく人は興奮する方向を求めがちである。

三日間寝込んだ後は、どんな薄味なものでも美味しく感じる。
ただ眠れることが嬉しい。そう感じることができることが新鮮だ。

日頃、自分が何を食べたいのか、何を食べたら自分がどうなる傾向があるのか。

そろそろわかりたいものである。

福生。Demode Heaven 隣の席で自衛隊と思われる三人組がハンバーガ二皿目いった土曜日
様式

2021年12月23日(木)こうもりクラブ新作公演決定

こうもりクラブプロデュース 
星降る夜のクリスマスオイリュトミー

2021年12月23日(木)
18時半開演 (19時半終演予定)

八王子市芸術文化会館 いちょうホール(大ホール)

【料金】
全席自由 前売り 3,000円 当日 3,500円 

【チケットお申し込み方法】

● チケットぴあ
電話:0570-02-9999(24時間・音声自動応答)
Web:https://t.pia.jp/[Pコード:509-311]

● Peatix
Web:https://hoshifuru.peatix.com/

・金銭的に余裕のない方におかれましてはご相談ください。

・ご来場になれないお客様には 一口1,000円の応援チケットもございます
(Peatixにて販売)

・お問い合わせ先 hoshi.furu.koomori@gmail.com

※未就学児入場不可。
※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。ご了承ください。
※車椅子席2席あり。ご利用の方は事前にご連絡ください。
※開演後はご入場をお待ちいただく場合がございます。余裕を持ってお越し下さい。

クリスマスとは、ちょっとした余分のことを誰かのためにしてあげること。

チャールズ・シュルツ

【構成 演出】野口泉
【音楽群舞品オイリュトミーフォルム/振付】定方まこと

【出演】

三上周子(こうもりクラブ)
清水矢須江(こうもりクラブ)
野口泉(こうもりクラブ)
角田萌果(劇団青年座)
清水隆陽路
尾崎梓(Lands and Skies)
尾崎行輝(Lands and Skies)
定方まこと 

出演者の詳しいプロフィールなどはこちら

【ピアノ演奏】 島岡多恵子 橋本祐子

【舞台監督】 呂師

【照明】 吉田一弥

【映像撮影】 たきしまひろよし

【宣伝美術】 北風総貴

【制作】 呉宮百合香

【主催】こうもりクラブ

【協賛】カフェ・ヒンメル

文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業

※《こうもりクラブプロデュース 星降る夜のクリスマスオイリュトミー》公演チラシを持参すると「カフェ・ヒンメル」にてランチセットのドリンクorデザートが無料となります!是非ご利用ください。(2022年1月末日まで)

コーヒーと映画

午後、12月公演の群舞初稽古、長くオイリュトミーをしている人たちと一緒に稽古をして動きを見るのは本当に驚異の連続。動きが興味深い。

夕方、チョコレートを衝動買いし、「コーヒー!コーヒー!」と唱えながら帰宅。すぐ豆を挽いて淹れる。最近若干中毒気味である。

夜は事務仕事をさぼり、映画を2本。『エイス・グレード』『20th センチュリー・ウーマン』。昨日見た『ヘレディタリー』と一昨日見た『ミッドサマー』が凄すぎて今日の2本がかすんだ。
特に『ヘレディタリー』は最後のくだりが色々考えさせられて何度も巻き戻してみた。この映画の中でいったい何が起こったのか?家族ドラマを装いながら人類学的な起源を語っているように見える。鮮やかに常識を覆す感性が全く新しく、『サスペリア』(2018年度版)でも思ったが、現代のホラー映画がここまできていたのだという驚き。また『ミッドサマー』の共感覚の描かれ方の二面性にも唸った。

でも一晩寝たら『20th センチュリー・ウーマン』はじわじわきた。登場人物それぞれの欠点ややらかし、孤独とささやかな幸せの描かれ方が地味すぎて、みている時は素通りしてしまうが、このくらいが実は現実に近いのかも。その分衣装や美術がすごく素敵で夢を見させてくれる。

『エイス・グレード』はアメリカの中学の話だが、校内で銃乱射事件が発生した時の避難訓練があることに驚いた。

この四作品は制作会社がA24というところなのだが話題作が多いのでできる限り全部見たい。

『angry12』red

 8月25日 劇場下見の後、久しぶりにお芝居を見に行く。『angry12』red 。出演者全て女性というのがred組。シドニー・ルメット監督の映画版『12人の怒れる男』を以前に見ていたので内容は知っていたが、やはり目の前で白熱の演技を繰り広げられると感動する。20代から4、50代(?)までの12人の女性たちの競演は見応えがあった。
 
 お芝居は人間の日常の動作が元になっているから、その役者さんの人間的な魅力がそのまま出る。舞台上の動作の全てを魅せなけらばならないのでキリがない鍛錬が必要なのだと思うと、演劇の舞台への興味は尽きない。また、通る声、通らない声、響く声、響かない声と、そのどれもが聞いていて役者さん一人一人への人間的な興味を惹かれる。

 会場のシアター風姿花伝は普段利用しない地下鉄エリアにあり、東西線落合から歩いて20分ほど。夕方行き帰りを久しぶりに3キロ程度を気分良く歩いた。帰宅途中のサラリーマンが立体交差の橋の上で朧月を見上げていた。まだ蒸し暑さの残る夜、缶ビール片手に月見をしている人を見ながら、芸術は生活と切り離せないことを改めて思う。