治療あれこれ

年明け、疲れが出たのか体調の悪さが極まり、以前から考えていたホメオパシー相談に行ってきた。

ホメオパシー自体は10年以上前から独自に学び、使用してきたが、今回は自分の心身に起こっている症状に他人の視点が入った方が有効だという自覚があり、とうとう相談に踏み切った次第である。

実際対面で相談するにあたり、事前に長い問診票の記入がある。中でも自分にとって大きかった出来事をタイムライン様式で記入する「自分史」作りは際立って特色的である。

こちらを記入するにあたり、自分の幼少期の疾病について母に連絡するなど。もちろん記憶が飛んでいるところも多々ある。

自分の人生で起こった出来事を振り返るという作業が、現在の自分の体調に少なからず関わってくるという考え方が興味深いが、考えてみれば、関わっていないはずはない。

それぞれの出来事に、結果から類推する原因があり、それぞれに固有の治し方がある。

昨日の雹が降った後の虹

投稿者: izumi noguchi

野口泉 オイリュトミスト 武蔵野美術大学映像学科卒。 2002年より舞踏家笠井叡に師事、オイリュトミーを学ぶ。オイリュトミーシューレ天使館第三期及び舞台活動専門クラスを経て、愛知万博「UZUME」(2005)「高橋悠治演奏「フーガの技法とオイリュトミー」(2008、2010)、「ハヤサスラヒメ」(2012)、「蝶たちのコロナ」(2013、2014)、「毒と劔」(2015) など様々な公演に出演。放射能からいのちを守る山梨ネットワークいのち・むすびばとの共同公演「アシタノクニ」や、仙台・月のピトゥリとの人形劇(正確には”にんぎゃうじゃうるり”)「きつねおくさまの!ごけっこん」(2014)、シュタイナー農法研究会(「種まきカレンダーを読み解く」2014)などを開催。近年はシュタイナー系の幼稚園で幼児教育に関わる。また各地でオイリュトミーワークショップを行う。オイリュトミーに関わるイベントを企画する「レムニスカート」を主宰。