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オイリュトミー公演 『おしごとは呼吸すること』

チケット前売開始 9月1日(金) 

<お問い合わせ/お申し込み>
koomoriclub@gmail.com
080-4206-0392
(こうもりクラブ)
<チケット>
一般前売 3,000円
一般当日 3,500円
U23割引 2,500円
※未就学児の入場はご遠慮ください。当公演は【中皮腫・アスベスト疾患患者と家族の会】へ無料鑑賞チケット50枚を提供します
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オイリュトミー公演 『おしごとは呼吸すること』

20171122日(水)
開演/19:00 (開場は30分前)
場所/座・高円寺2

人間は1分間にほぼ18回の呼吸をする
一日は4分間の360
25,920
回の呼吸のプロセス
私たちが行う360回の眠りと目覚めの繰り返し 

構成・演出:野口泉
オイリュトミー: 野口泉 三上周子 清水靖恵
リーディング :  甲田益也子 ×  灰野敬二
ピアノ:橋本祐子   島岡多恵子
照明 : 小駒豪
音響 : しのっぺん
宣伝写真/映像制作 : 梨乃
楽曲提供:まついいっぺいあきつゆこ(「なつのぜんぶ」より “ 天狗の園 ” 

ロケーションコーディネイト:土屋拓人
ウェブ:しのっぺん
アドバイザー:梨乃

主催/制作 : こうもりクラブ
koomori.club
https://motion-gallery.net/projects/koomoriclub

 

2020年東京オリンピックに向け解体建築ラッシュである今、父親をアスベスト被害で亡くした野口泉が、アスベスト問題の周知を目的にクラウドファンディングプラットフォームのMotionGalleryにて8月11日よりクラウドファンディングを開始しました。10月11日まで実施し、目標金額は70万円。集まった資金は、アスベスト最新情報掲載サイト制作資金、オイリュトミー公演『おしごとは呼吸すること』上演費用として使用させていただきます。
ぜひ、記事をお読みください。そしてもし賛同していだけましたら情報の拡散をお願いいたします!


▼クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/koomoriclub

koomori.club
KOOMORI_CLUB

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6年振りのペルセパッサ・オイリュトミー団の劇場公演!
「轟!ロール・オーバー・ベートーヴェン!/GO! ROLL OVER BEETHOVEN!」

出演:ペルセパッサ・オイリュトミー団
日時:2017年10月25日(水)
開場:19時
開演:19時半
場所:国分寺市立いずみホール
前売 3,000円 当日 3,500円

予約:
メールもしくはお電話でお名前・希望枚数をお伝えください。
当日、会場受付で前売り扱いでチケットをお渡しします。

persejapan@gmail.com(メール)
090-9823-6510(PEG)

 

 

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響身 ひびきみ

こちらの公演に出演します。

※チケットは完売しています。

2017年
1月21日(土)19時開演 
1月22日(日)14時/18時開演 

場所:天使館 東京都国分寺市西元町3-27-9

出演:ペルセパッサ・オイリュトミー団/ 浅見裕子 笠井禮示 小松宏佳 
定方まこと 塩月伊作 新保圭子 寺崎礁 野口泉 原仁美

特別出演:笠井叡 笠井久子

ピアノ:上田早智子 島岡多恵子
フルート:狩俣道夫

作品:
ベートーヴェン作曲
「ピアノ・ソナタ第15番・2楽章」
「ピアノ・ソナタ第31番・3楽章」
ショパン作曲「バラード第1番」
アルカン作曲「alleluia」
ルドルフ・シュタイナー作「幼児の祈り」

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クレーシュすみれオープンディ

11月26日(土)AM10:00~12:00

手作りおやつ、かわいい手作り小物、本、お茶、人形劇、ゲーム(宝探し)などなど盛りだくさん。ぜひお出かけください。私も人形劇の朗読をします。

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詩人×オイリュトミスト×音楽家による 福島うぶすなフェス
よみがえりの風

2016年8月20日(土)

福島市  本法寺

 

オイリュトミー 野口泉 定方まこと 鯨井謙太郒

朗読 及川俊哉

ピアノ 二瓶通

 

お問い合わせ post@fukukotonoha.net

 

主催 カルチャーボランティアサークル「ことのは」

http://fukukotonoha.net/

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「支援したいけどクラウドファンドサイトにログインできない!」という方へ

「支援したいけどクラウドファンドサイトにログインできない!」という方へ《ゆうちょ口座》をご用意いたしました

 

【こうもりクラブ】クラウドファンディングが始まって一ヶ月が経ちました。

「静かなる時限爆弾・アスベスト問題と中皮腫について知ってほしい!呼吸と仕事をテーマとした公演」

みなさま、暖かいはげましのお便りとご支援をありがとうございます!

ガラケーをご使用の方から、クラウドファンドサイトにログインできないというご連絡を多数いただいております。

そこで《ゆうちょ口座》からもご支援いただけるようにしました。

振込先 ゆうちょ銀行
記号 10050 番号 49833101
名義 ノグチ イズミ

金額は1,000円〜でお願いいたします。
ご入金後、koomoriclub@gmail.com まで住所・氏名をご一報ください。

『こうもりミニ図鑑』を発送させていただきます。(もちろん金額に応じて各種特典もご指定いただけます!)

どうぞよろしくお願いいたします。

こうもりクラブ(野口泉)
https://motion-gallery.net/projects/koomoriclub

 

 

「静かな時限爆弾」に、父が倒れた _元の原稿

クラウドファンド記事から抜粋した私の父の死に関する記述部分です。最終原稿から削った部分もブログに載せておこうと思います。

仕事現場で受け取った「静かな時限爆弾」に、父が倒れた

わたしの父は「悪性胸膜中皮腫」という病気で亡くなりました。2014年のことです。この病気は、アスベストという物質を吸い込むことによって起こります。アスベストを吸い込んでから、20年~40年の年月を経て、肺を包んでいる薄い膜に腫瘍(組織・細胞が生体内の制御に反し自律的に過剰に増殖することによってできる塊)ができるというものです。吸入してから発症までに長い期間を要することから「静かな時限爆弾」と呼ばれています。

アスベストとは

アスベストは1950年代の戦後復興期から、2001年くらいまでの約50年のあいだ、日本全国の建材などに使われた、ひじょうに使い勝手の良い、便利な鉱物です。ちょうどその頃に働き盛りだった建設業、造船業などに従事していた方たちの多くが、現在、この病気にかかっています。今後も2030年をピークにとどまらず、増えていくだろうと言われています。

現在この病気には根治する薬、治療法はないとされています。

20~40年かけて、静かに進行する、病状

 2012年に、風邪のような症状がしばらく続いたのが発端でした。肺のレントゲンを撮ったあと、すぐに精密検査をし、その結果、かなりの量の水が胸に溜まっていることがわかりました。即検査入院となり、胸に穴を開けて水を抜く、ドレナージという処置をしたところ、胸に6ℓもの水が入っていました。

その後、肺の一部を切り取る生検をした結果、「悪性中皮腫のステージⅣ」、腫瘍が片方の肺に広がっている状態でした。

地元の病院では何もできることがないため、紹介状を書いてもらい有名な大学病院へ治療計画の相談に行きました。

日本ではかなりの数の悪性胸膜中皮腫の手術を手がけてきたという先生によると、片肺(心膜・胸膜・横隔膜を含む)摘出、抗がん剤治療、放射線治療、の三つだけがこの病気に有効であるということでした。たとえこの治療を全部行えた場合でも20ヶ月生きられて、そのうちの1~2割は5年生存できるかどうか、という厳しいものでした。何の治療もしなかった場合の余命は半年から9ヶ月、早くて3ヶ月。と明快に告げられてしまいました。

先生の話をきいた父の見解はこうでした。

「15歳の時から今まで(発病時67歳)働いてきて、こうなって(病気になって)覚悟はできている。このまんま(「治療をしない」の意)の方がいいと思う。うん、それでいけるね。先生の話をきいてますますそう思った。だってそれだけやっても1~2割でしょ。(中皮腫手術の名医と言われる)先生には失礼だけどさ、抗がん剤はやらないってこと!」

「早く死のうとは思わないけどね、いずれまいっていくのはね、受け入れていいんだと思うんだけどね…」

父の人生はあんがい充実していたのかもしれないな。と、今、この言葉を聞いて思います。「生きる意志が弱い」「病気に立ち向かう勇気がない」と受け取る人もいるかもしれませんが、私はそうは思いませんでした。むしろ毎朝洗い立ての作業着をきて、がたぴしの車で電気工事のしごとに出かけていく父の姿が、ある種、神聖な光景としてよみがえってきたのです。

父の死、浮力と重力の間で

父が残してくれた大きな課題。人間のしごととは、呼吸することとは、いったいなんなのだろう?

その後、結局、父は何の科学的治療や、外科治療をせず、その後の20ヶ月を生きました。

最期はわたしの腕の中で亡くなりました。

わたしが偶然、実家の父の寝ている部屋に泊まり込んでいる日のことでした。

最後の一週間ほどはモルヒネ(鎮痛剤)を使用していたため、半分夢の中のような状態でした。今までの人生のいろいろな場面の幻覚を見ては、ときどき現実の世界に戻ってくるという、時空間があいまいになっている様子が、さまざまなうわ言から伺えました。時には車を運転していたり、子供時代の遊びをしているようでした。

その晩遅くになって、もうほとんど食べられませんでしたが、何か食べたいというので、ほんの一口お餅を食べさせました。「おいしいなぁ!」と感嘆するように言っていたのが印象に残っています。おそらくこの世で最後の食事だということが、この時の父にはわかっていたのだと思います。この世界の全食べ物に対しての賛辞のような感情が、その言葉にこもっていました。

明け方ちかくになって父が呼ぶ声で目覚めると、しっかりと目を開いてベットに半身を起こした父がいました。

そして、ほぼ二十四時間着けていた酸素吸入器のチューブを鼻からはずし、わたしに押し返すように渡してきたのです。その頃の父は、一言話すのに全生命力をふりしぼらなければならない状態だったと思いますが、「こんなものいるか。」というような内容のことを言ったのがわかりました。

それからしばらくして父は、ベッド脇に置いてあった椅子に移動しようとしました。ですが、体勢を変えようとした拍子に、はげしく呼吸困難におちいったため、わたしが両脇から体を支えるかたちになりました。この数ヶ月でかなり体重が落ちていたとはいえ、父はとても重く、わたし一人の力では支えきれずに、椅子のそばにしりもちをつく体勢になりました。これは父にとってかなりの重労働だったと思います。とても浅く短い息で、苦しい様子が全身から伝わってきました。ですがわたしは両腕で父の上半身を支えているため、呼吸器をつけてあげることもできません。かなり乱れている呼吸が整うのを、そのままの体勢で待っている時でした。

父は突然、とてつもなく長い深呼吸をしたのです。まるで朝つゆにぬれた高原の香りを胸いっぱいに吸いこむかのような、あるいは刷毛で真っすぐ天に向かって線を引くような、清浄というより他に言い表しようのない呼吸でした。そして次に息を吐いた時、戻ってきたのは父の肉体だけでした。それ以降、二度と父は息を吸い込むことはありませんでした。

わたしはぐったりと重さを増した父の体に向かって「お父さーん」と何度も叫びましたが、いよいよ「戻ってこないのだ」ということがわかり、最後の呼吸とともに抜け出た父の意識をさがし、しばらくの間、天井の方を見上げていました。呼吸というしごとをやめた父の身体は、その後、数日間のあいだに地球の重力へ、優しく引き取られていったようでした。


登と私
(写真:父とのスナップ 2013年7月)

死へ向かう「しごと」、祈りとしての「しごと」

冷戦時代の1961年、ロシアの原子力潜水艦で起きた放射能漏れ事故を描いたキャスリーン・ビグロー監督の『K-19』という映画があります。

冷却装置のひび割れからの炉心溶解を防ぐため、数人の乗組員が高濃度暴露をものともせず復旧作業を行うという凄惨な内容です。

また、ロベール・アンリコ監督の『愛する者の名において』では、ナチスによるユダヤ人迫害がいよいよ本格化してきたワルシャワのゲットーで母親と幼い兄弟をガス室に送られながら、地獄のような日常の中にあってなお、自己の青春を見出す青年の姿が描かれています。

そして『タイタニック』では、自分の命とひきかえにしても演奏をやめなかった音楽家たちがいます。

ロバート・ワイアットの『Shipbuilding』という曲では、1970年代のイギリスの造船業の街が題材になっています。不況の中、生活のために軍艦を作る造船業者たち。自分が生涯をかけてその腕を磨いてきた熟練工が、自分の作った軍艦に息子が乗って戦争に行くかもしれないことをうすうす感じながらも、家族を養うためには仕事にありつかなければならない。そのどうにも救いようのない状況が美しい旋律に乗せて語られます。(造船業というのはアスベスト職業ばく露の最も多い業種の一つです)

なぜ人は、自分が死の瀬戸際に立っていてさえ、仕事をし続けることが出来てしまうのでしょうか。人間の生とはなんだろう?死とは何のためにあるのだろう?

人は生まれてからこの世を去るまで、何らかの行為をし続ける存在です。ある一定の年齢になれば、その行為は「しごと」となります。

赤ちゃんは、この世へ生まれた瞬間から「呼吸」という生命活動をしはじめます。あらゆる生命活動は、最終的に人間を「死」へと送るものです。

「人間の行為はすべて、死へとつらなっている」そのように捉えることは、一見悲観的ではあります。しかし、その視点から日常を振り返ると、毎日のしごとや休息、毎回の食事や会話の一つ一つ、そして「呼吸すること」が、かけがえのないものに思えてきます。

人間の行為、それは死へ向かっていく、ということと同時に、途切れることなく続いていく「祈り」「しごと」でもあるのです。

【こうもりクラブ】関連ツイートまとめ

最近のツイートから見る【こうもりクラブ】

クラウドファンドのやり方

こうもりクラブの三上周子がクラウドファンドのやり方をわかりやすくレポートしています。ぜひご利用ください。▶︎▶︎ クラウドファンディング、実際支援をしてみました。

ちなみに今回利用させていただいているクラウドファンドプラットホーム「モーションギャラリー」さんでは、スマートフォン、パソコンから以外のファンドに対応していないとのことです。

ガラケーをご利用の方でご支援くださる方は、

ゆうちょ銀行 記号10050 番号49833101 ノグチ イズミ 

までお振込みください。

その後、koomoriclub@gmail.com までメールでご連絡をお願いいたします。

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クラウドファンドがはじまりました

今年のはじめから準備を進めてきたクラウドファンドが8月11日から始まっています。
このプロジェクトページの中核になる父の死の記述部分は5月半ばに書き終えました。

あまりに個人的な内容なので、受け取る人が当惑するのではないか、と当初は心配でした。

ですが記事を添削してくれている友人や家族の支えもあり、エモーショナルになりすぎた部分は冷静に削り、最終的にすっきりと読んでいただけるようになったと思います。

親身に付き合ってくれた友人と家族にまずは心から感謝します。そしてこのページを読んでくださった方々、支援してくださった方々が送ってくださるメッセージに毎回、涙しています。一つ一つの反応が本当に私にとってはありがたく、この言葉をいただいたことに責任をもたなければ、と身が引き締まります。

メッセージを読むうちに、やはり悲しみというものは消えるものではないことを実感しました。普段は自分の中のどこかの部屋にしまいこまれている悲しみをこの文章がえぐり出してしまうことに一抹の罪悪感を感じつつも、この作業を行うことが自分にとってのグリーフケアの一つであったようにも今は感じています。

「グリーフ」とは【悲嘆】の意味です。近親者との死別など、世界観が変わるほどの悲しみから、どうにかして通常の状態へ戻ってくること。本当に小さな子どもが親を亡くしたような場合、周囲の大人の繊細なケアが必要なことは想像に難くありません。多くの場合、時間がそれを手伝います。

父の死から5年が経ち、とっくに私は悲しみを克服したのだ、と思い込んでいましたが、そんなことはなかったことに私自身が驚きました。あいまいで、なんとなく避けていた悲しみを文章にして客観的に見ること、さらにそれを人にシェアし、さまざまな方の悲しみについての考えをうかがい知ることが、自分にとってのグリーフケアになっているのかもしれません。

 

クラウドファンドは10月11日まで実施し、目標金額は70万円。集まった資金は、アスベスト最新情報掲載サイト制作資金、オイリュトミー公演『おしごとは呼吸すること』上演費用として使用させていただきます。

ぜひこの記事をお読みいただければと思います。そしてもし賛同していただけましたら情報の拡散を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

クラウドファンド準備いろいろ

5月9日 幼稚園のしごとのあと実家へ。母と、父の中皮腫罹患時の当時の治療選択について話す。現在もっとも有効な方法はなんだろう。帰宅して桃公演のチラシとチケット作成などの制作作業。そののち引き続き中皮腫ブログ「ブーブーとダディ」を読む。

5月10日 人が引っ越してきて6畳一間に三人、家が狭くなって怒っている自分の夢を。滑稽な自分を感じて、心を整理して怒りのコントロールせねば。。。と思った。歩いたりできること、どこも痛くないこと、本当に幸せでありがたいことだなと思う。先月体調くずした経験からそう思ったり。

5月11日 明け方まで「ブーブーとダディ」読む。

5月12日 各方面にメール連絡。かなり時間かかるものもいくつか。

5月13日 藤野で打ち合わせ。途中からツッチー参加。滋賀県の石田三成PR動画おしえてもらう。うーんプロの仕事。三上さんの「判例ジャーナル」アスベスト国賠訴訟部分読む。

5月14日 やすえどんに国分寺まで乗せてもらう→ボシュロムのコンタクトレンズが知らないうちに値上がり。→尼崎労働者安全衛生センターに漫画『石の綿』を購入したい旨電話するも手元に2冊しかないとのこと。最新の資料を送ってくれるようお願いした。

5月15日 いろいろ仕事の空き時間に資料を読む。とりあえず読む。目とふくらはぎが同時に疲れる気がする。

5月16日 幼稚園でこどもと接した後、帰宅後すごく食欲が出て眠くなる。

5月17日 koomori.clubサイトオープン。

5月18日 目を酷使しているので目薬購入。整骨院で背骨も調整してもらう。パソコン作業も肉体的に重労働。

5月19日 自分のやったことが形を変えて自分に返ってくると、という内容を今日見た夢から受け取った。

5月20日 立川立飛ららぽーとに初めて行ってみた。照明家さんとのメールやりとり。感動的な内容。

5月21日 WS。こうだみやこさんに11月公演のリーディングのオファー。受けてくださる。こうださんは宇宙人みたいな雰囲気がある。

5月22日 クラウドファンドの原稿作り。重要な部分に手をつける。

5月23日 引き続き原稿作り。一番大変なところは越えた。

5月24日 笑顔で挨拶。これは大事。

5月25日 フォルトコース卒業公演1日目。

5月26日 フォルトコース卒業公演2日目。良い公演だった。

5月27日 小金井で宣伝映像の打ち合わせ。その後、アーツ千代田3331に行くのに道に迷い秋葉原から1時間かかってしまった。佐藤直樹さん個展イベント。

5月28日 明け方まで作業。

5月29日 ロージナ茶房で照明の小駒さん、映像とコンセプトアドバイザーの梨乃さんと打ち合わせ。やはりザイカレー人気のロージナ。

5月30日 刺される系の夢をみてうなされる。

5月31日 やすえさんの卒業祝いの夕食会。

6月1日 ものごとがスムーズに流れていくことの幸せをいつも排泄時に味わう。

6月2日 久しぶりに夕方まで家で過ごせた。夜は三鷹星のホールへオイリュトミー公演を観にいく。その後三鷹駅前のバーミヤンで打ち合わせ。

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三鷹の古い街並み

6月3日 どんな分野にもベテランがいることを知る出来事あり。本屋さんで。なんとなく天丼をお土産に実家へいったら大好評。

6月4日 ほうれん草を食べるとルテインという成分が目にいいらしい。

6月5日 仕事先近くの食堂でさっそくほうれん草食べる。寝不足で疲労感。

6月6日 寝不足のままやってはいけない仕事。それは子供と接する仕事であると実感。パワーに負けてしまう。3331へ再び。佐藤直樹さん個展での、首くくり栲象さんパフォーマンス。骨格、構造、触覚について考えさせられた。触覚は他者を存在させる感覚。石、縄、椅子などの無機物が生命を持ったような瞬間があった。マジカルな触覚体験。

6月7日 仕事のあとesou ceramicsさんと渋谷で打ち合わせ。

6月8日 整骨院で骨の模型見ながら説明受ける。夜はこうもりクラブ打ち合わせ。

6月9日 朝まで作業。仕事が進んだ分だけタスクが増えて行く。昼の仕事のあと集まって夜はこうもりクラブ稽古と打ち合わせ。この生活が10年くらい続けられていることに感謝。健康は得難い財産である。

6月10日 昼間、珍しく頭痛でぐったり。夜は母と打ち合わせ兼ねた夕食。企画原稿を読んでもらい意見を聞く。

6月11日 朝8時まで作業。昼まで寝て再び作業。夜はこうもりクラブ稽古。

帰宅後また朝まで作業する。

6月12日 各方面にさらなるオファーを出す。

6月13日 灰野敬二さんにオファーの連絡。

6月14日 11月公演「おしごとは呼吸すること」仮チラシ製作。

6月15日 各種方面とやりとり→稽古→打ち合わせ。

6月16日 蚊にさされまくって寝不足。稽古→打ち合わせの流れ

6月17日 小金井「くすの樹」で打ち合わせ→原稿直し

6月18日 父の日。歯が痛くなり顎下のリンパも腫れている。

6月19日 強い日差しにクラクラ。三鷹駅で奥山ばらばさんとすれ違う。目で挨拶。

6月20日 また蚊がいて明け方まで眠れず。ネット契約したWiFiが届く。

6月21日 各プロダクト製作、翻訳の件で各方面とやりとり。仕事がはかどった日。

6月22日 なんだか疲れやすく、肉を食べないせいかなと思い、ちょっと食べてみたがしばらく食べないうちに味が苦手になっている。一番の原因は寝不足だろう。

6月23日 歯の痛みとリンパの腫れおさまる。でも歯医者さんには行った方が良さそうだ。昼、大阪へ移動。JR尼崎駅で中皮腫・アスベスト疾患 患者と家族の会の飯田浩さんとお会いする。中之島のホテルNBC泊。

6月24日 「アスベスト被害の救済と根絶をめざす尼崎集会」へ参加。中皮腫治療の現在など興味深い講演多数。詳しくは後日レポートする予定。

6月25日 夜稽古など。

6月26日 午前中、こうだみやこさん、夜、灰野敬二さんと打ち合わせ。

6月27日 ここのところ火曜日は仕事を掛け持ちにしているのでいそがしい。使う場所が違うのでなんとかなる。そう思っているのは自分だけで多分ご迷惑をおかけしている。

6月28日 人は毎日何十万人もが死に何十万人も生まれていることをふと思う。

6月29日 こうもりクラブ稽古。良い稽古だった。

アスベスト関連資料

5月4日

アスベスト関連の資料にあたる。

これらは2012年に父が悪性胸膜中皮腫にかかった時に家族で集めたもので、分厚いファイルにまとめてある。

今年は11月にオイリュトミー公演を企画しているのだか、その内容の根底部分に関わってくるため、

2014年に父が亡くなってからなかなか手に取れずにいたが、今回やっと読み返すことができた。

あれから3年経って悪性中皮腫の治療方法は進歩しているのだろうか。

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こちらは「中皮腫・アスベスト疾患 患者と家族の会」に資料を請求したところ、最新の会報とともに送ってくださった新書『アスベスト 広がる被害 大島秀利著 知りたいことがコンパクトに収まっていてとてもありがたかった。