やたら強い女やブランド品が沢山出てくる軽快さと、通奏低音のように流れるタイトルの意味の重さが対照的である。
多少流れがいびつになっても売れる本を作ろうという意欲を感じる。受けるネタを詰め込みあくまでも結果を出そうと暴走するストーリーにひっぱられて登場人物が精彩を放つこの感じ、嫌いじゃない。
ドジっ子の主人公もヤキモキするけど嫌いじゃない!
カーアン・ヴァズ・ブルーン&ベニ・ブトカ『誹謗』長谷川圭訳早川書房
やたら強い女やブランド品が沢山出てくる軽快さと、通奏低音のように流れるタイトルの意味の重さが対照的である。
多少流れがいびつになっても売れる本を作ろうという意欲を感じる。受けるネタを詰め込みあくまでも結果を出そうと暴走するストーリーにひっぱられて登場人物が精彩を放つこの感じ、嫌いじゃない。
ドジっ子の主人公もヤキモキするけど嫌いじゃない!
カーアン・ヴァズ・ブルーン&ベニ・ブトカ『誹謗』長谷川圭訳早川書房
家族旅行でもう30年ほど通っている南伊豆。長く通っているだけにたくさんの思い出がある。
初めのうちはいろいろな宿に泊まってみたものの、ここ20年ほどは同じ宿に泊まっている。
漁師のお父さんと料理上手のお母さんがいるのでお料理が最高なのだ。
最近では海水浴のシーズンだけでなく秋にも伊勢海老を目当てに出かけることも多い。
家族が減ったり増えたりしても、この海を前にすると故郷に帰ってきたような感覚になる。