オイリュトミーの発表会を見に八王子いちょうホールへ。
オイリュトミー集中コース発表会
救済の星 地球へ 遥かなる宇宙進化の道
笠井叡先生のもとで共にオイリュトミーを学んだ数名のオイリュトミストも参加しており楽しみにしていた公演。
シュタイナーの宇宙進化論から、憧れと供儀についてのイマジネーションに富んだ言葉が紡がれる。
どの作品も素晴らしかった!
12人のオイリュトミストたちは、動きのクセや自我の押しつけがなく、その上でそれぞれの個性が際立ち、静かに広がる慈愛の波がこちらに届いてくる。
一つの舞台でこのような調和を作り出すのは至難のわざであり、稽古はさぞ大変なものであっただろうと想像できる。
また、他者に対する思いやりがなければこのような調和の空気は生まれない。
自分のできない、目指すところでもある。