エポック授業


10月23日

7月から、天使館オイリュトミーシューレで受け持っていた音楽オイリュトミーのエポック授業が終わった。テーマはリズム。

授業をするにあたり、音楽史におけるリズムの起源を遡ってみると、18世紀末に音楽の起源を考察した思想家はいたようである。

しかし、私が知りたいのは、せめて紀元前5000年ほどは昔に奏でられていた音楽についてなのである。もちろん、そんなことが載っている本はない。

結局「リズム」というものがなんなのかは、自分にとっては音楽史の問題ではなく、人間と天体、宇宙の進化にまつわる問題なのである。朝起きて夜寝る、それすら一番みぢかなリズムであるといえよう。それがわかっただけでも今回の経験は大きな収穫であった。

授業においては、現存する最古の楽譜と言われるネウマ譜から、バロック、古典派、ロマン派の作曲家までを時系列に沿って取り上げた。ピアニストの橋本さんには、音楽史の面でも多大なる協力をいただき、感謝の念に堪えない。そしてこれからも5期生のみなさんの成長を見守っていきたいと思う。