学生時代に比べておもしろい漫画を見つけてくる嗅覚がとんと鈍っています。
最近、仕事先の本屋さん友だちが多ジャンルからセンスの良いものを見繕って読ませてくれるのでとても感謝しています。
今日は「恋は雨上がりのように」読み終えました。
漫画にしかできない飛躍した表現がさりげなくも大胆に構成されていて、思いがけず心の間隙を突かれました。
読み終えた後、私もこの主人公のように、清々しい夏の風の中を走っていけるような気がしました。
芸術はそこに存在しないものをありありと現出させることができる。そんな魔法を、私たちは作品を通して手にしています。
秋はたくさん美術館にいったり読書をしたいものですね!