高尾山に登る

10月21日

高尾山に登った。
8年ぶりくらいだろうか。

今回初めてコースを調べ、通ったことのない6号路という道を選ぶ。
沢の音を聞きながら、入り組んだ木の根や、鋭角に砕けた岩間に感覚を預けて進むのは至福の時間だ。

何も考えなくていい。地面の起伏に身を沿わせていけばいいだけだ。

結構な難所もあるが幼稚園児が沢山いたのはシュールな光景だった。
しかし、子どもはからだも軽く、関節も柔らかいことを思えば、不思議なことではないのだろう。

むしろアスファルトの方が肩腰にくる。

投稿者: izumi noguchi

野口泉 オイリュトミスト 武蔵野美術大学映像学科卒。 2002年より舞踏家笠井叡に師事、オイリュトミーを学ぶ。オイリュトミーシューレ天使館第三期及び舞台活動専門クラスを経て、愛知万博「UZUME」(2005)「高橋悠治演奏「フーガの技法とオイリュトミー」(2008、2010)、「ハヤサスラヒメ」(2012)、「蝶たちのコロナ」(2013、2014)、「毒と劔」(2015) など様々な公演に出演。放射能からいのちを守る山梨ネットワークいのち・むすびばとの共同公演「アシタノクニ」や、仙台・月のピトゥリとの人形劇(正確には”にんぎゃうじゃうるり”)「きつねおくさまの!ごけっこん」(2014)、シュタイナー農法研究会(「種まきカレンダーを読み解く」2014)などを開催。近年はシュタイナー系の幼稚園で幼児教育に関わる。また各地でオイリュトミーワークショップを行う。オイリュトミーに関わるイベントを企画する「レムニスカート」を主宰。

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