高木由利子さんの写真

写真家の高木由利子さんのオリジナルプリントを見せていただく機会があった。

とても小さな植物の器官を惑星のように拡大して撮られた『SEI』という一連のシリーズ。

白手袋をはめた写真家の手からプリントが立ち上がってくるたびに、紙に擬態した未知の生き物を見ているかのようだった。

冷たく水気があって紙より厚く角が丸い、とろりとした質感の、、、妖怪の一反もめんが一番近いかもしれない。

ギャラリーの壁にガラス越しに見る作品にはない、不思議な体験をさせていただいた。

投稿者: izumi noguchi

野口泉 オイリュトミスト 武蔵野美術大学映像学科卒。 2002年より舞踏家笠井叡に師事、オイリュトミーを学ぶ。オイリュトミーシューレ天使館第三期及び舞台活動専門クラスを経て、愛知万博「UZUME」(2005)「高橋悠治演奏「フーガの技法とオイリュトミー」(2008、2010)、「ハヤサスラヒメ」(2012)、「蝶たちのコロナ」(2013、2014)、「毒と劔」(2015) など様々な公演に出演。放射能からいのちを守る山梨ネットワークいのち・むすびばとの共同公演「アシタノクニ」や、仙台・月のピトゥリとの人形劇(正確には”にんぎゃうじゃうるり”)「きつねおくさまの!ごけっこん」(2014)、シュタイナー農法研究会(「種まきカレンダーを読み解く」2014)などを開催。近年はシュタイナー系の幼稚園で幼児教育に関わる。また各地でオイリュトミーワークショップを行う。オイリュトミーに関わるイベントを企画する「レムニスカート」を主宰。 izumi noguchi のすべての投稿を表示

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